三寒四温

公開日: 2016年2月22日月曜日



三寒四温、この時期になるとよく耳にしますが、もともと、
中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉で、
寒い日が三日続いたら、その後に暖かい日が四日続くという意味の言葉です。
これは冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、
強まったり弱まったりすることに由来するものだといわれています。

今朝のNHKの気象予報で興味深い話をしていました。
日本では「三寒四温」にあてはまる現象はほとんどない、と言っているのです。
東京では昭和61年から平成27年までの30年間に、
三寒四温はわずかの6回、ちなみに一番多かったのは「一寒一温」の
一日おきが36回、次に多かったのは「二寒一温」の22回だそうです。

神奈川県松田市では、すでに「第18回まつだ桜まつり」を開催、
西平畑公園内のおよそ360本の河津桜を見に多くの人が訪れているようです。
なのに、「所変われば品変わる」ならぬ「陽気変わる」。
熊本はこのところ「六寒一温」、まだまだ春遠し。


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