阪神・淡路大震災から21年
公開日: 2016年1月18日月曜日
神戸ルミナリエ(犠牲者への鎮魂と希望の象徴) |
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分
あれから21年が経ちました。
今日は各地で追悼の集会が開かれると思いますが、
その集会も年々、少なくなり、当初の半数くらいまでに減少しているそうです。
これは、市民やボランティア団体などの高齢化が背景にあるといわれています。
もう、21年経つんですから仕方のないことです。
あの惨劇は絶対に忘れてはならないし、後世に伝えていかなければなりません。
そして、最も大切なことは、これまでの悲劇を教訓として、地震に負けないで
立ち向かう知恵を養い、行動することです
そのためには「事前復興」が必要です。
地震はいつ襲ってくるかわかりません。地震の起こる前に、
あらゆる事態を想定して住民が話し合っておくことがとても重要です。
そのことが一日も早い復興の道しるべになると思うのです。